Dhammacast: 2009年7月アーカイブ

vijaya-sutta 勝利の経 ~日常読誦経典より~(wavファイル 05分03秒)

CIMG1837.JPG今週のDhammacastは、リスナーから要望の多かった、『日常読誦経典』(協会会員向け施本)に収録されたパーリ経典の読経ファイルを配信します。(※リンク先が間違っていたので再掲載します)

第三弾は、vijaya-sutta 勝利の経(Sutta-nipaata193-206)をお届けします。

 自分の身体をあまりにも可愛がると修行が後退することになります。身体を気にすることは執着です。執着を捨てるための実践を成功させるには「ありのままの身体を観察する」のです。
 お釈迦様の時代では修行者達がこの経典を日夜唱えて、「身体のことが気になって修行に励めない」というこころのわだかまりを解いたのです。解脱を体験しようとする戦いで勝利を得るための経典です。

読経はアルボムッレ・スマナサーラ長老。経典のテキストと和訳は以下のPDFファイルをダウンロードして下さい。

『日常読誦経典』p46-51日本テーラワーダ仏教協会(pdf)

193. 歩く、立つ、座る、横たわる、
伸ばす、縮む。身体の動きはこれだけです。

194. (この身体は)骨と腱で組み立て、肉と皮膚で舗装されている。
皮膚に隠れているのでありのままには観られない。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

sallekha-sutta 戒め(削減経) ~日常読誦経典より~(wavファイル 16分14秒)

CIMG1837.JPG今週のDhammacastは、リスナーから要望の多かった、『日常読誦経典』(協会会員向け施本)に収録されたパーリ経典の読経ファイルを配信します。(※リンク先が間違っていたので再掲載します)

第三弾は、sallekha-sutta 戒め(Majjhima-nikaaya 中部8)をお届けします。釈尊が解脱する直前であったマハーチュンダ長老に向かって「真の戒め」の意味を懇切丁寧に説いた重要経典です。読経はアルボムッレ・スマナサーラ長老。経典のテキストと和訳は以下のPDFファイルをダウンロードして下さい。

『日常読誦経典』p68-83 日本テーラワーダ仏教協会(pdf)

この経典についてのスマナサーラ長老による詳しい解説は、以下のPDFファイル(施本)をお読みください。具体的な「戒め」のリストを挙げ、仏弟子の生き方を教え諭す普遍的な内容であるとともに、初期仏教の修道論に関する重要な問題提起も含んでいます。

『Sallekha-sutta(サッレーカ・スッタ)戒め ~「自己」の取扱説明書~ 』和訳・解説A.スマナサーラ(PDF)

1. それではチュンダよ、このように戒めるべきです。
他人は他者に害を与えるが、我々は加害者にならないようにと戒めましょう。

......

44. 他人は自分の主観にとりつかれ、しがみつき、捨てられないでいるが、
我々は自分の主観にとらわれず、しがみつくことなく、簡単に捨てられるようにと戒めましょう。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

Maṅgala-sutta 吉祥経 ~日常読誦経典より~(wavファイル 05分56秒)

CIMG1837.JPG今週のDhammacastは、リスナーから要望の多かった、『日常読誦経典』(協会会員向け施本)に収録されたパーリ経典の読経ファイルを配信します。第二弾は、Maṅgala-sutta 吉祥経(Sutta-nipaata 小部 経集II-4)です。読経はアルボムッレ・スマナサーラ長老です。
経典のテキストと和訳は以下のPDFファイルをダウンロードして下さい。

『日常読誦経典』p62-67 日本テーラワーダ仏教協会(pdf)

世間のものごとに触れても、心が動揺しないこと、
憂いがなく、汚れがなく、安らかであること、これが最上の吉祥です。

以上のように行って、如何なる処でも打ち負かされず、
あらゆる処で平安を得る、それが彼ら[人・天]にとっての最上の吉祥です。


~生きとし生けるものが幸せでありますように~

Salla-sutta 箭経 ~日常読誦経典より~(wavファイル 07分06秒)

CIMG1837.JPG今週のDhammacastは、リスナーから要望の多かった、『日常読誦経典』(協会会員向け施本)に収録されたパーリ経典の読経ファイルを配信します。第一弾は、Salla-sutta 箭経(Sutta-nipaata 小部 経集III-8)です。読経はアルボムッレ・スマナサーラ長老です。

経典のテキストと和訳は以下のPDFファイルをダウンロードして下さい。

『日常読誦経典』p52-59 日本テーラワーダ仏教協会(pdf)

575.生まれた者が死なずにすむ、その手立ては何もなし。
  「老いて老いて、死に至る」。生きるものにはこのきまり。

592.自分の憂い、未練、悲しみを引き抜くこと。
自分の幸福を求める者は、刺さった〔悲しみの〕箭を引き抜くのである。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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