Dhammacast: 2008年3月アーカイブ

Sumanasara

「人間、生きるのは楽じゃない」(67分40秒)をダウンロード

2008年3月8日に開催された「名古屋初期仏教デー」でのスマナサーラ長老のご法話を配信します。

人間、生きるの楽ではありません。生きるためには、能力が必要です。動物の社会だって、問題を解決しつつ生きているのです。

我々は、欲望がありすぎて、妄想ばかりで、自分の「能力の器」に穴を開けているのです。それで、これまで出来たこともできなくなる。持っていた能力もなくなって、人生の歯車が狂ってしまうことも珍しくありません。

時代に、社会情勢にあわせて新しい能力開発することは、生命にとって必要な能力です。能力があれば、なんとか生きてられます。「幸福祈願」をすることではなくて、「能力向上」をしなければいけません。仏教は、人の持っている能力とことん向上させる教えなのです。

俗世間で言っている、「能力開発」は仕事中心です。とても狭いのです。人間の向上はない。ただ身体の動かし方を習うだけです。仕事から離れたら役に立たない。だから、環境が変わると生きられなくなるのです。

ブッダは、人間としての能力の向上を説いています。「過去」と「将来」という妄想の迷路から抜けて、現在を生きなさい。これがブッダの説かれた第一のレッスンです。「いまの自分に気づく」ことが、能力向上の第一歩、智慧の開発の第一歩なのです。妄想を止めるために精進するのです。心を「いま」から逃がさないで、いまの瞬間に付けておくことです。……

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

※諸般の事情で配信が遅れたことをお詫びいたします。

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