行事報告: 2007年4月アーカイブ

本日夕方、日本テーラワーダ仏教協会機関誌『パティパダー』5月号(Vol.14 No.1,No.147)がたくさんのボランティアの皆様のご協力で無事発送されました。レイアウトなどより読みやすくリニューアルしました。数日中にお手元に届くかと存じます。どうぞお楽しみに。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

4月8日は名古屋で日本テーラワーダ仏教協会会員を中心とした有志の集い「東海ダンマサークル」発足式とA.スマナサーラ長老お迎えしての「ヴィパッサナー瞑想と法話の会」が開催されました。ちょうど花祭り(潅仏会)と重なったこの日のイベントを『名古屋「初期仏教デー」』と銘打ってパティパダー誌上で紹介したところ、協会事務局には連絡問い合わせが相次いで関心の高さをビンビンと感じていたのですが……。

Shisetsu 会場となった名古屋市総合体育館サン笠寺は4月1日から名称変更されて日本ガイシフォーラムに。キョロキョロしながらそれらしき建物の前に着くとゲンドー軍団がところかまわず木刀をぶんぶん振り回している。何とかよけながら施設に滑り込むと、朝10時前にも関わらず会場の和室には50名もの方が参集されていました。

謙虚すぎる正田大観師とろれつの回らない事務局佐藤(寝てない)がマイクをおっつけあい、どうなることやらという感じで始まった「東海ダンマサークル」発足式でしたが、東京から駆けつけた小西会長からご挨拶をいただき、自己紹介が一巡したあたりから和みだして、穏やかな連帯感が染み渡っていったように思います。

お昼ごはんをはさんで12時45分頃、スマナサーラ長老が名古屋に到着されました。「ヴィパッサナー瞑想と法話の会」開場時間の1時を過ぎると広い和室の部屋は善男善女で埋め尽くされていきました。最終的には、120名ほどの方が瞑想会に参加されたようです。

Sany0051 1時半きっかりに「ヴィパッサナー瞑想と法話の会」がスタート。花祭りにちなみ、お釈迦さまの海のごとき徳の深さを思い起こす、まさに「聴く『仏随念buddhaanussati』」というべきご法話からはじまって(こちらの動画でさわりをご覧ください)、45分ほどかけてじっくりと『慈悲の瞑想』を学び、休憩を挟んで2時間半かけて、参加者全員で、ヴィパッサナー瞑想の初心者指導を受けました。スマナサーラ長老よりパーリ語の祝福を受け、廻向の文をとなえた後も活発な質問が続き、いつまでも続けたいような余韻を残して閉会しました。会場の片づけにもたくさんの方が残ってくださって、東海ダンマサークルの活動も幸先よくスタートしたのでした……。

会場が広い和室でリラックスできたこともあったと思いますが、東海各地から参加された方々の法を聴く熱心さ、集中力の高さも感動的で、まれに見るような濃密で充実した会になったと思います。東京から参加した僕も元気玉もらいました。超ご多忙の中、東海の地に最勝のダンマの種を撒いてくださったスマナサーラ長老に合掌礼拝。準備に尽力された正田さん、葛原さん、葛谷さん、吉田さん、森川さんはじめ、東海の法友方の善徳に随喜いたします。

次回の名古屋「初期仏教Day」は7月14日(土)会場は同じく日本ガイシフォーラムで開催される予定です。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

花まつり(潅仏会)

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4月8日の花まつり(潅仏会 釈尊降誕会)をゴータミー精舎でも開催しました。
精舎のガレージを仏旗で飾り、会員の本間さん作の花御堂に誕生仏をおまつりしました。

釈尊が降誕されたとき、神々が注いだ甘露を産湯とされたそうです。それにちなんで甘茶(京都のお茶屋さんから取り寄せ)をひしゃく(浅草合羽橋商店街で購入)で誕生佛に注ぐという独特のご供養をするようになったのですね。

今年はティーバックで購入した甘茶をお参りの方にもご接待。甘茶ティーバックは薬缶で煮出さなくても、少量ずつ淹れられるのでなかなか便利でした(それでも大き目のティーポットにパック一つで充分風味が出ます)。まだ若干ございますので、お参りの際にはぜひ試してみてください。

追伸:栃木のダンマーサナからも本格的な「花まつり」のレポートが届いております。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

4月5日午前、東京帝国ホテル扇の間にて、来日中のタイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下から、日本テーラワーダ仏教協会に40冊のタイ版ローマ字Paalitipitaka(パーリ三蔵)が寄贈されました。

ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下を岡田秀雄副会長が表敬訪問した後に開かれたPaalitipitaka(パーリ三蔵)贈呈式式典には、タイ政府側からパチャリン・ピブーンソンクラム外務大臣夫人、ノラチット・シンハセーニー外務副大臣、アヌソン・チンワンノー東アジア局長、スゥィット・シマサクン駐日大使はじめ在京タイ王国大使館関係者が列席されました。

日本テーラワーダ仏教協会からは会長の小西淳一、同副会長杜多千秋ら二十数名が見守るなか、金色に輝く40冊のTipitaka(三蔵)が寄贈されると、会場から盛大な拍手が起こりました。

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タイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下から岡田副会長に三蔵経が寄贈される(撮影:相田晴美)

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パーリ三蔵を囲んで。タイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣ご夫妻(中央右)岡田秀雄副会長(中央左紋付袴)(撮影:相田晴美)

 日本テーラワーダ仏教協会に寄贈された40冊のTipitaka(三蔵)は、タイ・ダンマ・ソサエティ財団により製作され、「2007年3月6日、タイ外務省がパチャラキティヤパー王女殿下より御信任を賜り、世界各国の重要な機関に寄贈されるもの」です。

 いまを遡ること114年前(1893年)、チュラロンコーン大王(ラーマ五世)の時代にも、パーリ三蔵が日本の大谷大学、龍谷大学、国立国会図書館を含む世界30カ国の260機関に寄贈されました。岡田副会長が1983年にパーリ三蔵が贈られた場所の調査に尽力されたことが、このたび、日本テーラワーダ仏教協会にTipitaka(三蔵)が寄贈される契機になったのですね。

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パーリ三蔵を囲んで。参列した日本テーラワーダ仏教協会会員有志一同(撮影:相田晴美)

 八個の専用ケースに収められた40冊のパーリ三蔵は、日本テーラワーダ仏教協会会員の皆さんの手で、東京駅の新幹線ホームまで大切に運ばれて、大阪の地へと旅立ちました。

サードゥ!サードゥ!サードゥ!

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