2011年9月アーカイブ

怒りの無条件降伏~中部経典21「ノコギリのたとえ」講義~(1時間59分)をダウンロード

今回のダンマキャストでは、以前協会からカセットテープで販売されていたスマナサーラ長老の経典解説を配信いたします。お釈迦さまが比丘たちに「怒りの克服」について迫真の喩え話で説法された中部経典21「ノコギリの喩え」(Kakacūpamasuttaṃ,鋸経)を取り上げます。この講義はのち2004年に『怒りの無条件降伏 中部経典『ノコギリのたとえ』を読む』(日本テーラワーダ仏教協会)として単行本化されました。

古いカセットテープからのデジタル化音声のため、音声レベルにムラがあったり、ノイズが強い箇所もあります。予めご承知下さい。

怒りの無条件降伏--中部教典『ノコギリのたとえ』を読む
アルボムッレスマナサーラ 日本テーラワーダ仏教協会出版広報部
日本テーラワーダ仏教協会 (2004/07)
おすすめ度の平均: 5
5 怒りから慈悲へ
5 『慈経』に匹敵する好著

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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スマナサーラ長老のヴィパッサナー冥想指導での重要な法話を元に制作された施本をPDFで公開いたします。

本書は山口県・誓教寺様の法施として2007年7月に刊行された作品です。編集されたのは誓教寺坊守の藤本竜子様。ダウンロードしてご自由にお読み下さい。

※このPDFファイルの商用利用や他サイトでの再配布、改変は固くお断りいたします。

ヴィパッサナーという高速道路
(本文より)

 これから瞑想の時間です。

 「あぁ、瞑想か。それならよく知っている。」という気持ちになると思います。西洋の人々もメディテーション(meditation)ならいろいろ方法を知っているという態度になります。なぜ、ひとは瞑想に興味を持つのでしょうか? たいていの人々は、仕事が上手く捗って、精神的なストレスは少なく、また楽しい気分でいたい、と思って瞑想に興味を持ちます。たまに、東洋の神秘に挑戦してみたいという、かつての開拓主義の生き残りの方々もいれば、西洋人の間で人気があるからという理由で、日本でも座禅に興味を持つ人々もいらっしゃる。というわけで、瞑想と言えば「気分を良くするための少々変わった方法」という意味で理解されているのです。「気分さえ良ければ、人々の間で人気さえあれば、どんな瞑想でもかまわん」というのがクールな人間の常識です。

 しかし、残念です。ヴィパッサナー瞑想は普通の瞑想とは違います。徹底的に違う瞑想です。

 瞑想(meditation)では、何か一つの対象に集中して、こころの統一能力を磨き上げます。落ち着くとか、気持ちが良くなるとか、楽になったとか、仕事が集中してできるようになったとか、神秘体験を得たとか、いろいろ結果もあるようです。

 では、ヴィパッサナー(vipassanā)とは何でしょうか? 「観察する(observe)こと」です。対象一つを選んでそればかりを観察したり、念じたりするのではありません。ありとあらゆる現象を観察することです。存在とは何か、生きるとはどういうことか、生きる意義は何か、何のために生きるのか、いったいこの世とは何なのか、それを発見しよう、生きる目的に達しよう、一切の苦を乗り超えて不死なる境地に到達しよう、という目的で全てを総括的に観察しなくてはならないのです。 「スケールが大胆で、大き過ぎじゃないの?」「まったくだ。スケールがあまりも大き過ぎです。叶うはずはありません。」そう思われるに違いありません。

 いいえ、心配は無用です。お釈迦様が全てコンパクトに整理整頓して語ったのです。さらに、人間に必要でないものと、欠かせない必要なものに区別して、「必要不可欠なもののみに挑戦するように」と説かれているのです。それから、その方法もとてもシンプルです。

 方法と言うなら、これは最短距離で、カーブ一つもない、直線の道なのです。ヴィパッサナーという高速道路に入れば(通行料もなし)、出口は解脱・涅槃・悟り・究極の幸福・一切の苦しみの終焉というところです。複数の目的を挙げましたが、看板の名称が違っても、結局は同じ場所です。得られる結果は皆同じです。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

※施本は刊行の趣旨に賛同された人々のご喜捨で制作されています。次回刊行に向けてご協力頂ければ幸いです。【協会のお布施窓口

※本コーナー開設以前に掲載したPDF文献については協会HP内「PDF文庫/折々の法話より」で御覧頂けます。

輪廻転生と因果法則~幸福になるための心の管理法~(64分)をダウンロード


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2011年9月10日、法話と冥想の会(ゴータミー精舎)でのスマナサーラ長老ご法話を配信いたします。

「輪廻転生、業、宇宙のこと、心の働き。この四つは人間の知識範囲では、いくら調べても知り尽くすことができない、とお釈迦さまは説かれました。この四項目は放っておいて下さいと。

では我々は何を調べるべきなのかというと、お釈迦さまは『自分の人生を調べて下さい』と説かれたのです。

私は何者か、何をやっているのか、何を考えているのか、いったい生きているとはどういうことか、とかね。そこで自分を知り尽くしたところで、自分を乗り越えて解脱に達することができますよと。それをできれば全部知ったことになりますよと。

自分が何者かと調べる人にとっては、お釈迦さまが放っておけと言った四項目についても、よくわかってきます。なるほど、こういうことかと理解できるのです。

お釈迦さまは因果法則、因縁論というものを説いたのです。この因果法則に、すべてが入っているのです。輪廻転生は人間には知り得るものではありませんと説いたのですが、輪廻転生も業も、因果法則なのです。

ですから私たちは何をするのかというと、因果法則を学んでみるのです。学んでみると証明できるものは自分で実証してみるし、理論で達せるものは理論で達してみるのです。」(法話メモより)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~
施本マンガPDF『五武器王子の物語 ~智慧は最強の武器~』(25.2MB)をダウンロード

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スマナサーラ長老の監修を受けて刊行された施本マンガ『五武器王子(パンチャーヴダクマーラ)の物語 ~智慧は最強の武器~』をPDFで公開いたします。

再話(原作)は山口県・誓教寺坊守の藤本竜子さん、マンガは広島ダンマサークル佐藤広基さんの作品です。ダウンロードしてご自由にお読み下さい。

※このPDFファイルの商用利用や他サイトでの再配布、改変は固くお断りいたします。


ジャータカ物語を題材とした、勇敢な若者(五武器王子)が恐ろしい夜叉とたたかう冒険物語です!

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

※施本は刊行の趣旨に賛同された人々のご喜捨で制作されています。次回刊行に向けてご協力頂ければ幸いです。【協会のお布施窓口
 
※過去掲載したPDF文献については協会HP内「PDF文庫/折々の法話より」で御覧頂けます。

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