ブッダ成道の地で考える―智慧ある人の条件(Dhammacast)

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今週のDhammacastは、去る2009年12月1日夜、インド・ブッダガヤのスリランカ寺(大菩提会)で行われたスマナサーラ長老のご法話(質疑応答)を配信いたします。智慧ある人の条件とは何でしょうか?釈尊成道の聖地で考えてみました。

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智慧ある人は謙虚です(例:サーリプッタ尊者、中村元博士、アインシュタイン博士)。そして謙虚な人が智慧を獲得する。両方の側面があります。人があれこれ、ややこしく考えるのは頭が機能しないからです。頭が機能している人はシンプルに軽々と考える、自我なしにただ世界をおもしろがって見るのです。頭のいい人は小学生の思考パターンで考えるので、その話を聞く人も理解できない人はいないくらい。苦労して学んだ人は「おれがやったぞ」と見栄を張ってしまう。本当に頭いい人はそんなこと少しも思わないのです。

脳をいじめて苦労して学ぶ人は我が強くなってカッコつけます。肩書きを集めて肩書きに隠れて自我を肯定しようとするのです。頭のいい人とアホな人というのはそうやって区別できます。相手を見下して、「バカじゃないか」と思うことは怒りです。怒ると頭が止まるのです。ストレスが溜まっても頭が止まるのです。我々は「怒り」についてもっと理解した方がいいと思います。かんかん怒ることばかりが[怒り」ではありません。ああ、嫌だなぁ、めんどくさいなぁ、という気持ちも怒りです。いつでも脳の動きをストップさせる(心の)はたらきが「怒り」なんです。ですから、怒ってコラッ!と怒鳴る代わりに、いつでも冗談に入れ替えてしまえばいかがでしょうか?
(スマナサーラ長老のご法話より)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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このページは、naagitaが2009年12月22日 21:47に書いたブログ記事です。

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