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今週のDhammacastは、去る1月20日に開講されたスマナサーラ長老のパーリ経典講義より。増支部経典5集に収録された「常習観察経」を取り上げます。お釈迦様が比丘・比丘尼、在家仏教徒の男女に対して、常に観察するべき(考えておくべき)五つの項目を説かれた大切な経典です。その五つとは......
- 私の本質は老いることであり、私は老いを乗り越えていません。
- 私の本質は病むことであり、私は病いを乗り越えていません。
- 私の本質は死ぬことであり、私は死を乗り越えていません。
- 私の好きなもの、愛着しているものすべては、私から別れ、離れていってしまいます。
- 私は業そのものであり、私が相続しているものは業であり、私を生んだのは業であり、私の血縁・親類者といえば業であり、私の拠り所になるのは業であります。私が何か行為をするならば、善であれ悪であれ、私はその結果を相続します。(意訳)
5つの観察が、世俗で幸福に生きる方法と、生を乗り越える(解脱に達する)方法とを同時に語っています。講義では、自己観察から一切生命の観察へと進む、修行の転換についても詳しく触れています。
※経典資料はこちらからダウンロードして下さい→ 増支部5集57経(PDF 121kb)
~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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