4月5日午前、東京帝国ホテル扇の間にて、来日中のタイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下から、日本テーラワーダ仏教協会に40冊のタイ版ローマ字Paalitipitaka(パーリ三蔵)が寄贈されました。
ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下を岡田秀雄副会長が表敬訪問した後に開かれたPaalitipitaka(パーリ三蔵)贈呈式式典には、タイ政府側からパチャリン・ピブーンソンクラム外務大臣夫人、ノラチット・シンハセーニー外務副大臣、アヌソン・チンワンノー東アジア局長、スゥィット・シマサクン駐日大使はじめ在京タイ王国大使館関係者が列席されました。
日本テーラワーダ仏教協会からは会長の小西淳一、同副会長杜多千秋ら二十数名が見守るなか、金色に輝く40冊のTipitaka(三蔵)が寄贈されると、会場から盛大な拍手が起こりました。
タイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣閣下から岡田副会長に三蔵経が寄贈される(撮影:相田晴美)
パーリ三蔵を囲んで。タイ王国ニット・ピブーンソンクラム外務大臣ご夫妻(中央右)岡田秀雄副会長(中央左紋付袴)(撮影:相田晴美)
日本テーラワーダ仏教協会に寄贈された40冊のTipitaka(三蔵)は、タイ・ダンマ・ソサエティ財団により製作され、「2007年3月6日、タイ外務省がパチャラキティヤパー王女殿下より御信任を賜り、世界各国の重要な機関に寄贈されるもの」です。
いまを遡ること114年前(1893年)、チュラロンコーン大王(ラーマ五世)の時代にも、パーリ三蔵が日本の大谷大学、龍谷大学、国立国会図書館を含む世界30カ国の260機関に寄贈されました。岡田副会長が1983年にパーリ三蔵が贈られた場所の調査に尽力されたことが、このたび、日本テーラワーダ仏教協会にTipitaka(三蔵)が寄贈される契機になったのですね。
パーリ三蔵を囲んで。参列した日本テーラワーダ仏教協会会員有志一同(撮影:相田晴美)
八個の専用ケースに収められた40冊のパーリ三蔵は、日本テーラワーダ仏教協会会員の皆さんの手で、東京駅の新幹線ホームまで大切に運ばれて、大阪の地へと旅立ちました。
サードゥ!サードゥ!サードゥ!
~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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