2007年1月アーカイブ

「有意義な「成功」のために不可欠なこと」(23分28秒)をダウンロード

DSC_0268

アルボムッレ・スマナサーラ長老の法話ポッドキャスティングです。
今回はかやの木会館での月例講演会よりハイライト。

■有意義な「成功」のために不可欠なこと
成功は二つあります。無意味になる成功と有意義な成功です。

  • 成功の基本
    • 考えたから、計画を立てたから、努力したから、運が良かったからなどでは成功はしません。
    • 成功は因果律(因縁による)です。
    • 原因条件によって決まっている結果が自ずと現われる。
    • 成功を期待する人は、「自我」、欲などを押さえて「因縁」のみを調べて揃う。
    • 「行為」があるが行為する主体(自分)がいないという真理を理解しておく。
  • 無駄な成功
    • 俗世間では沢山あります。
    • 必要だと思う目的でも、やがて無駄になることもあります。
    • 貪瞋痴の感情で築いた成功は結局は無駄になります。
    • ご本人様は全てを置いてこの世を去らなくてはならないのです。
    • 貪瞋痴の成功は必ず悩み・苦しみを伴う。
  • 有意義な成功
    • 結果が長持ちするもの、喜び・幸福を与えるものに成功することです。
    • 他人を助ける、人の役に立つこと、心を清らかにする努力、悪をなくす行為、善を行う行為、智慧を開発すること、解脱することは長持ちする、幸福を与える、有意義な成功です。
    • 解脱は生きる目的に達することでもあり、最終的な成功なのです。
  • キリストとブッダ
    • へ?と思えるが、二人とも世界宗教二つの開祖です。
    • キリストの場合は「凄い」ところは「神の子」あること、神と子は本来的に超特権を占領しています。(人間には真似できない)
    • ブッダが生命が「平等」の世界の存在です。
    • しかし、地道に努力して「生命の最高位」に達する。
    • 「だれにでもできるのだ」というメッセージは仏教にある。
    • (菩薩には)特権はないが、特訓があるのです。
    • (ブッダは)生命のからくりを一切バラしてます。進むべき道もその方法も説かれています。
    • ブッダの過去生物語は、偉大なる境地に達するための長い道順のエピソードなのです。
    • この世では、経験、訓練、下積みなしには、何にも達しないのです。

『菩薩の「下積み」大作戦~「経験」を生かすブッダの智慧~』(2007年1月27日かやの木会館)より

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

Dsc_82781月28日14:00より、スマナサーラ長老のヴィパッサナー瞑想指導の会(於:ゴータミー精舎)を開催。テレビ東京日曜夕方(18:30-19:00 サザエさんの裏)の番組「トコトン ハテナ」の取材が入りました(2月25日(日)に放映予定)。

初心者指導には20名以上が参加。質疑応答の時間も、素直な質問が多くてためになったと思います。ご法話のおわりごろ、スマナサーラ長老が「自分」を川の流れにたとえてお話したくだり、信じられないほど美しかったので、メモから紹介します。

流れる川のように生きる

変わらない自分はいません。瞬間瞬間、自分は変わるんです。
だから瞬間瞬間、自分が幸せであるように生きることです。
自分というのは、流れる川のようなものです。
生きることは「流れ」ですから、変わらない「自我」は成り立たないのです。
自我が出たとたん、ワガママになって、物事がみえなくなって、頑固になって不幸になってしまう。
自我の気持ちがあるから、ものすごく苦しみが生まれる。
ケンカすることも、落ち込むことも、強烈な自我なんです。
全部流れるのです。嫌なことがあってもその瞬間だけ。
川は流れるものだから、止まったら、もう川ではないのです。
川は流れるけれど、暴流になって氾濫したら皆が困るでしょう?
川が美しく流れるとき、両岸の土地にも水を与えて、農作物にも水を与えながら、皆に幸福を与えながら、海に注ぐのです。
自分という川が、自他に迷惑かけることなく流れることが、幸福なんです。
美しく流れる川は、ダムを作ればそこで発電できる。
田んぼを作ればそこに栄養与えてくれるし、あらゆる生命がそこで生きていられる。
そうやって、美しく海に流れていく。
我々もそんなしっかりした川のように生きていかないといけないんです。
(アルボムッレ・スマナサーラ長老 28.Jan.2007 ゴータミー精舎での法話より)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

「『本来の自己』という錯覚」(38分24秒)をダウンロード

DSC_0268

アルボムッレ・スマナサーラ長老の法話ポッドキャスティングです。

・「本来の自己」という錯覚
・悟った人は手ごわい人
・後ろ向き志向よりは「邪見」の方がマシ?
・自我が機能していないときにだけ成功できる。

(2007年1月11日、ゴータミー精舎特別法話会より)

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

Hyoshi0702本日午後、ゴータミー精舎に多数のボランティアの皆様方にご参集いただき、日本テーラワーダ仏教協会機関誌『パティパダー』2月号の発送を完了いたしました。

『パティパダー』2月号 目次一覧

今回のパティパダーには巻頭法話の偈文翻訳でお馴染み江原通子さんによる施本『「テーリー・ガーター」に聴くブッダのことば』を同封いたしました。月刊小冊子『心の糧』(仏教振興財団)連載のエッセイをもとに編集された著書です。

「テーリー・ガーター(長老尼偈)」は、釈尊の御許で出家され、悟りをひらかれたウッパラヴァンナー長老尼、マハー・パジャーパティー・長老尼、ケーマー長老尼といった女性の聖者(阿羅漢)方が、自らの解脱の境地を詠われた最初期の仏教経典です。

最適の訳者によって格調高く訳出され、慈味ふかく平易な日本語で紹介された「テーリー・ガーター(長老尼偈)」の詩と物語は、皆様が法眼をひらき心の平安にいたるためのよき導き手となることでしょう。パティパダー本誌と併せて、味読されることをおススメいたします。

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

「“ブッダの教え”のファンになろう」(57分54秒)をダウンロード

新年祝福法要でのスマナサーラ長老の法話をポッドキャスト配信します。

Dsc_82781月8日、ゴータミー精舎に10名の比丘サンガのお坊様方をお迎えして、日本テーラワーダ仏教協会の新年祝福法要が開催されました。お布施参加者・法要参加者含めると記帳分だけで180名以上が参加。禅東院の若方丈さんがブログ「こころの修行だね、現場で気づくこと」に早速レポート()を書いてくださってます。

午後2時からのスマナサーラ長老のご法話は、『テーラ・ガーター(長老偈)』に収録されたダンミカ長老の詩(当日の資料PDF)を紹介しながら、「“ブッダの教え”のファンになろう!」と呼びかける、新年のはじまりにふさわしい明るい祝福の法話でした。皆様が最高の吉祥たる「法を聴くこと」を通じて、有意義なる一年をスタートされますように!

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

新年祝福法要のご案内

| | コメント(0)

謹賀新年 明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

謹賀新年 平成19年/西暦2007年 日本テーラワーダ仏教協会 「楽しきかなや世に在りて 諸欲超克得る離欲 「我れ在り」慢の調伏は げに上も無き至福なり」(ウダーナ2-1 訳:江原通子)

新年祝福法要のご案内
期日:1月8日(月・成人の日)
時間:午前10時受付~ 会場:ゴータミー精舎

ブッダとその弟子たちを
供養するのは楽しい
真理を聞く事は楽しい
和合のある集いは楽しい
和合ある人々とともに
修行できるのは楽しい

 2007年1月8日(月・成人の日)ゴータミー精舎で、新年祝福法要が開催されます。昨年の雨安居には、お坊様の修行をサポートするためにたくさんの人々が、食事のお布施を経験されました。日常のお布施に家庭的な温かさと仏道実践の清々しさを発見された方も多かったのではないでしょうか。また4月慶事・ウェーサーカ祭・カティナ衣法要など一連の行事を通じ、日本在住のお坊様には何度もお世話になり、その豊かな人間性に触れる機会も多くありました。
 新年に開催される祝福法要では、より一層の親しみと敬愛をこめて比丘サンガにお布施を差し上げられることと思います。本年も三宝の祝福のもと、日々生き生きとブッダの道を歩まれますように、どうぞお誘い合わせてご参加下さい。

新年祝福法要スケジュール予定
期日 1月8日(月・成人の日) ところ ゴータミー精舎
受付開始:10時~ 食事のお布施:11時~ 在家昼食:12時半~
新年祝福法要:14時~ 新年の法話:14時半~

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

このアーカイブについて

このページには、2007年1月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2006年12月です。

次のアーカイブは2007年2月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.1