東京でも『戒壇』認定式(東京都八王子)

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佛紀2549年(2006年)4月29日、アスギリヤ大精舎法王猊下ご一行をお迎えして、八王子市の日本仏教寺院の地所二ヶ所で、テーラワーダ仏教の『戒壇』認定式が開催されました。スリランカ、ミャンマー、日本、フランスと、四ヶ国にもまたがるテーラワーダ僧侶20名が八王子に結集し、戒壇を認定する厳かな法要が営まれました。

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午前九時から、八王子市寺田にある緑豊かな曹洞宗天海山雲龍寺別院内にて、戒壇認定式が行われました。戒壇認定に先立って用地を升目に区切り戒壇から「解除する」儀式を行う。過去佛の時代にこの場所が戒壇となっていた可能性があるから、という理由で行う儀式。仏教のスケールの大きさを感じさせられます。

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用地寄進者である雲龍寺の足利正哲副住職と、パーリ語で儀礼的な問答を行っているところ。会場は最寄り駅のめじろ台(京王線)から離れているにも関わらず、雲龍寺の檀家さん方、日本テーラワーダ仏教協会の関係者、在日スリランカ人の方など、訳100名(僧侶を合わせると訳120名)が参集して賑わいました。

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ダンミッサラ長老が住職を務める正山寺での昼食のお布施会を経て、午後は八王子市本町の天龍山禅東院に移動。本堂での法要を行って、午後3時から境内に整地された戒壇用地で二箇所目の戒壇認定式が始まった。気温が下がり冷え込む中、野外での約2時間の法要が続く。式場内には午前中を上回る約200名が参会し、歴史的な慶事を見守りました

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禅東院の大石徹元住職、大石貴弘副住職と戒壇の結界石を挟みパーリ語の問答を交わすところ。問答を繰り返しながら八つある結界石の覆いを一箇所づつ外して、戒壇認定儀式が終了しました。

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一日がかりの戒壇認定式を終えて、禅東院普門殿にて茶話会が開かれ、大きな達成感に包まれた和やかな会となりました。スリランカから法王猊下をお迎えし、この二週間ほどの間に、兵庫県三田市の戒壇を含め、日本国内に一挙に三箇所の『戒壇』が設立され、二箇所の寺院が四方比丘サンガにお布施されました。これはまさに日本仏教史に残る慶事ではないでしょうか?

~生きとし生けるものが幸せでありますように~

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このページは、naagitaが2006年4月30日 01:48に書いたブログ記事です。

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