2004年5月アーカイブ

30日(日)の午前中、精舎に会員のご夫婦がお子さん二人と一緒にお出でになって、スマナサーラ長老から赤ちゃんの祝福を受けました。日本ですと新生児を神社に「お宮参り」させるのが普通になっていますが、仏教国では赤ちゃんがお寺で祝福を受けるということはごくごく一般的だそうです。ゴータミー精舎にも日本人の会員や在日スリランカ人の方がよく子供連れで祝福を受けに来られます。後ろに坐っているだけで、あたたかい気持ちになれるひと時です(写真はお兄ちゃんが右腕に祝福の紐を巻いて貰っているところ)。
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~*~* 生きとし生けるものが幸せでありますように *~*~

29日(土)午後二時より、台東区蔵前にある浄土宗榧寺(かやでら)にて、スマナサーラ長老の月例仏教講演会が開催されました。通常はお寺の境内にある「かやの木会館」が会場になっていますが、今日は特別に榧寺の本堂が会場でした。いつもとはちょっと違った、お寺の説法会といった趣の講演会となりました。
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講演会のテーマは『「自殺願望」と「自己破壊」の魔力』というシリアスなもの。

榧寺は、都営地下鉄大江戸線の史跡めぐりでも紹介されているお寺です。最初に榧寺ご住職が、秋葉権現をめぐる伝説や開山観智国師の履歴など、お寺の由緒を絵解きを交えて楽しくお話して下さいました。
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講師のスマナサーラ長老が、自ら直前まで制作されたパワーポイント資料を駆使して講義をされました。Vibhava tanha(ヴィバヴァ・タンハー 非存在欲 破意欲欲)という概念を中心に、自殺と渇愛の関係についてアビダルマ(仏教心理学)論書や膨大な経典類から引き出された知識を縦横無尽に駆使し、誰にでも分かりやすく紹介するという離れ業。そのまま大部の著作になりそうな勢いの、密度濃い講演でした。
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当日の資料スライドより。講演の模様は、後日ビデオ&DVDとして販売される予定です。
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~*~* 生きとし生けるものが幸せでありますように *~*~

協会のメルマガ『テーラワーダ仏教通信』 028号を本日送信しました。

***目 次***
☆釈尊祝祭日速報(精舎日記より)
☆ヴィパッサナー通信がWeblogに!
☆ブッダの演歌 第25章 修行者が行なう事(Bhikkhu-vagga)
☆更新情報
☆2004年5月下旬~6月上旬の行事予定
☆編集後記 『上司は思いつきでものを言う』について

メルマガ内でも触れておりますが、日本テーラワーダ仏教協会のイベント・冥想会情報、新刊案内などを紹介していた「ヴィパッサナー通信(Web版)」をウェブログに変更しました。>>>ヴィパッサナー通信(Weblog版)  併せて、協会の行事カレンダーもデザインを変更しました。

~*~* 生きとし生けるものが幸せでありますように *~*~

本日午前9時より、ゴータミー精舎にて二人の日本人の比丘得度式(ウパサンパダー 具足戒)とウェーサーカ記念法要、そして平成16年度日本テーラワーダ仏教協会総会が開催されました。なかでも特筆すべきは、二人の日本人男性が比丘出家されたことです。スリランカから来日されたソーマナンダ大長老(ウダラタ・アマラプラ派管長)、ウィセッタ長老スマナサーラ長老ら、なんと16名ものお坊さま(スリランカとミャンマーの僧侶)がゴータミー精舎に集結し、盛大な出家式(カンマシーマーを用いた儀式)を執り行ったのです。日本国内でテーラワーダ仏教の得度式を行い、正式な比丘が誕生したことは、千数百年の日本仏教史に残るような大きな出来事です。明治時代に釈興然が志して果たせなかった、テーラワーダ仏教僧団を根付かせるという大事業の実現に、大きく近づいたと言えます。このことは仏教国ながらテーラワーダ仏教の伝統がなかった日本にお釈迦さまの法灯を伝えるという意味で二五〇〇年続く仏教世界伝道の歩みに連なる、世界史的な事件でもあるのです。これは決して大げさなことではなく、この日の集いに参じた200名近い善男善女は、そのような現場に居合わせたのです。いやぁ、功徳を積んじゃいましたねぇ。 サードゥ(善哉)、サードゥ(善哉)、サードゥ(善哉)。

出家得度された二人 俗名:西津紘一さん(右)と俗名:羽場裕晃さん(中央)。儀式の最中は、受戒式場ではナーガとタダと呼ばれる。
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スリランカ・ミャンマー・日本国内から集結した16名の比丘サンガが、カンマシーマーを作って比丘戒を授けているところ。
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出家儀式の模様は精舎1階ホール(仏殿)でもテレビ中継されました。皆真剣に見入っていました。
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スマナサーラ長老が新比丘の法名を読み上げました。俗名を捨て、西津さんはワンギーサ比丘、羽場さんはヤサ比丘となりました。お二人の出家者は、ソーマナンダ大長老とウィセッタ長老のサインの入った、比丘としての認定表を授与されました。
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ヤサ師の初仕事は、午後に催された在家者によるパネルディスカッションの司会です。
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釈尊祝祭日の記念として、参加者には川元信泰さん作の誕生仏陶像が配られました。スマナサーラ長老の「初転法輪」法話CDも記念発売され、好評を博しました。写真は精舎のお客さま受付風景です。
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~*~* 生きとし生けるものが幸せでありますように *~*~

明日9:00AMより、ゴータミー精舎で、釈尊祝祭日(出家儀式とウェーサーカ祭)が開催されます。本日は終日準備のため、たくさんの方々が集まりました。会員の江原さんと小西会長は筆仕事。
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若者を中心に、事務所の窓の取り付け、下駄箱設置など、大工仕事も行いました。
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お母さんたちによるお布施と参加者への食事準備、子供たちに配るお菓子(にきにきにきにき二木の菓子)の準備もバッチリです。
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関西で活躍されているニャーナーランカーラ長老が一足先に到着されました。スマナサーラ長老が、明日出家する予定の羽場さんにレクチャー中。
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~*~* 生きとし生けるものが幸せでありますように *~*~

本日午後7時より、金曜日恒例「仕事帰りの冥想会」の特別編として、ミャンマーより昨日来日されたばかりの学僧DHAMMADUTA ASHIN CHEKINDA師(アシン・チェキンダ師)の法話会が開催されました。
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法話会には25名以上が参加。アシン・チェキンダ師はサマタとヴィパッサナーの修行のポイントについて、歯切れのよい英語で解説して下さいました。
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熱の入った法話会も9時過ぎに終了。みなで記念撮影しました。セッティングや通訳の労を取ってくださったクワンネさん、カイワコーさん、出村さんなどスタッフの皆さまにも感謝。アシン・チェキンダ師は23日釈尊祝祭日の法要にも参加される予定です。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

協会のメルマガ『テーラワーダ仏教通信』 027号を本日送信しました。

***目 次***
☆今週の言葉(パーリ語仏教用語集より) 「SANGHA(サンガ 僧、僧団)とは何か?」
☆5月23日『釈尊祝祭日』情報 (出家法要と協会ウェーサーカ祭)
☆ブッダの演歌 第25章 修行者が行なう事(Bhikkhu-vagga)
☆更新情報
☆行事案内 5月下旬の予定
☆編集後記 『言海』を読む

生きとし生けるものが幸せでありますように。

ゴータミー精舎では、23日(日)の釈尊祝祭日に向けての準備がたけなわです。中二階の事務局もおおわらわ。
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スマナサーラ長老も足場に上って1階佛殿(ホール)天井の装飾を念入りにチェック。
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生きとし生けるものが幸せでありますように。

今日は協会機関誌『PATIPADA(パティパダー)』6月号の発送作業がありました。精舎の一階ホールを使っての封入作業に、多くのボランティアの方々が参加して下さいました。
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6月号の表紙はお釈迦さまの初轉法輪の地であるサールナートはダーメーク・ヴィハーラの写真です。5月号と比べてみて下さい。数日中に会員の方のお手許に届くかと存じます。どうぞお楽しみに。
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生きとし生けるものが幸せでありますように。

京王新線の幡ヶ谷駅からゴータミー精舎に到る道筋に、会員の方々のお布施による電柱広告が三本掲示されています。最近設置された最も幡ヶ谷駅に近い広告はこんな感じ。ケイタイのへっぽこカメラ(11万画素)で撮ったため、かなり画質が悪いですが…。
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ホテルニュー東京幡ヶ谷南郵便局の向かいの薬局脇に立っています。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

今日はスリランカ留学生(SriLanka Students' Association in Japan)の主催するウェーサーカ祭が開催されました。大学生のほか、家族連れや日本人の参加者も数多く集まり、お釈迦さまの出現をお祝いしました。

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(1)スリランカ留学生によるウェーサーカ祭開会法要。一階仏殿ホールにて
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(2)スリランカ大使閣下ご夫妻も参加してのお釈迦さまと比丘サンガへのお布施儀式。二階本堂にて
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(3)ゴータミー精舎に滞在中のスマナティッサ大長老(写真左)から、祝福をいただきました
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(4)昼食の時間、在家者に手作りのスリランカ料理が振る舞われました
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(5)午後の法会でのディスカッション風景。学生たちの質問(シンハラ語)に、長老方が熱心に答えていました
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(6)スリランカ留学生一同による賛佛歌の合唱。その一部を音声ファイルでお聴きください→MP3ファイルのダウンロード

とにかく和気あいあいと、みんな兄弟家族のような和やかな雰囲気が素晴らしかったお祭でした。来週末はいよいよ協会のウェーサーカ祭です。スリランカ留学生の皆さんに負けないような、楽しい一日にしたいものです。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

ゴータミー精舎仏殿(1階ホール)の天井画がついに完成しました。スリランカ人絵師スニル・ガミニさんが潮来のアトリエで揮毫したのち、精舎に運び込んで仕上げと取り付け作業を行いました。生命の輝きを想起させるような極彩色のデザインは、従来の仏教寺院のイメージを一新させるようなインパクトがあります。お寺めぐりにもってこいの季節です。ゴータミー精舎をお目当てに、幡ヶ谷まで足を伸ばされてみてはいかがでしょうか?
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生きとし生けるものが幸せでありますように。

ココログに移行する前に掲載した『ゴータミー精舎日記』の過去記事はこちらでご覧になれます。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

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